9人の主人公が交錯する群像劇RPG
プレイヤーは、対立する2つの種族が入り乱れる9人の主人公を物語の流れに応じて視点を変えながら、ゲームを進めていきます。
主人公たちの運命は次第に交錯し合い、やがて導かれるように集結して1つの物語へと収束します。
◆世界観
・イントロダクション
千年前、人間達の暮らす世界に「魔族」による侵攻が行われた。
魔族は、この世界の「乱れたエネルギー」が自分たちの世界を脅かすものとしてそれを管理するために侵攻、支配を行い、そして、地上に「大結界」を施す。
大結界によって地上の磁場は大きく乱れ、気功は荒れ狂い、世界から「青い空」が失われてしまう。
そして、その「歪み」の影響から「黒き流れ」と呼ばれる海流が生まれ、海を四方に引き裂き、多くの都市が飲み込まれた。
大半の人間は死滅し、わずかに生き残った者たちも海路を絶たれたことで戦力を大きく分散され、やがて魔族の支配に屈することになった。
それから数百年、世界はいくつかの「ゾーン」に分断されて統治が進み、魔族を頂点として新たな階級社会が築かれ、独自の文化が形成された。
だが、どれだけ時が流れようとも、人間達の抵抗の炎が潰えることはなかった。
そして今、世界は再び大きく動き始めるーー